このページは、「せせらぎ河川公園の魅力再発見」という佐東公民館(広島市安佐南区)の講座に集まる有志の管理するものです。

 目的は、 「せせらぎ河川公園を楽しみ、そこに生育する植物の魅力を再発見すること」です。

 水の流れる公園は、素通りすれば、何のことはないただの散歩道にすぎないが、目を凝らしてみると、そこには日々繰り広げられている多くの生き物の変化があります。特に植物の新しい発見から、いろいろと学んでいます。

 

 このホームページは、グループの連絡用に2018年6月に構築しました。現在も構築の段階ですが、編集を加えながら、内容あるものにしていきたいと思っています。個々の植物については、「外野席」に記載しました。

 外部の方の訪問も歓迎し、お気づきの点のご指摘賜りたく思います。

 

植物に関する情報は、原色植物図鑑ほか各種図鑑、参考書等を参考にしています。注意して削除しているのですが、インターネット上の情報が見られる場合ご指摘ください。 

                       せせらぎ河川公園魅力発見グループ(仮称)         ( 代表  安部隆芳 ) 

今年のテーマ

 1 自分の好きな「せせらぎ河川公園」の

  ・ 好きな場所、好きな景観

  ・ 好きな季節

  ・ 好きな植物、好きな花

    を写真に撮り、「公民館祭り」で展示紹介する。 

 2 人に利用されてきた植物を知る     

  ・ せせらぎ河川公園で見られる植物で、衣・医・食・住に利用されていた植物   

 

  3 せせらぎ公園に生育する外来植物を知る

  


せせらぎ河川公園

  広島市に流れる「せせらぎ河川公園」は、治水の神様「禹王」の「謨碑」を抱く水の公園です。毎年日本のどこかで甚大な自然災害が発生しています。広島ではこれまで頻繁に災害に見舞われました。広島市は、中国山地の広範な濁流を集め、太田川に流れ込み、いくつもの支流に分かれて瀬戸内海にどっと流し込んでできた扇状地です。太田川の支流であった古川の流れる場所が広島市八木・緑井・佐東地区ですが、この地区では、太田川の氾濫、決壊がたびたび発生し、田畑を流され、人命が奪われました。度重なる甚大な被害から人の生活を守り、農耕用水確保のために人が自然に挑んだ治水工事の副産物が「せせらぎ河川公園」です

 「せせらぎ河川公園」は、広島市街中心部から北方約10Km程の地区にあります。太田川から分岐した古川が「せせらぎ河川公園」となっているもので、本流の太田川におおよそKm程並走して流れています。太田川の支流として流れていた古川でしたが、多発する洪水対策として、太田川との分岐点を堰止め、適度な取水と雨水等を集めて流す新しい古川として、その下流地帯の灌漑用等に利用されています。起点となる取水位置の海抜が約15m、太田川との合流点付近が約10m程度で、高低差のないゆったりとしたせせらぎです。

 日本各地で、多くの河川の河川敷は運動公園、遊歩道、時には菜園等として市民に解放されていますが、太田川も例外ではありません。しかし、古川は、利用するに立地条件に恵まれているひとつかと思います。市街地近くに何キロも続くせせらぎ、そしてその流れに並走して国道54号線、JR可部線が走っており、交通の便に恵まれ、老若男女にとって非常に貴重なものです。

「せせらぎ河川公園」の流れは、広島菜主産地を育む灌漑用水でもありますが、居住地となったいる中筋地区はじめ平坦地等を守る現役の重要な防災施設でもあります。その防災施設が公園として開放されているもので、国土交通省の管理するものであり、景観等の保存を主としているものではないことに理解も必要です。施設整備のためには、樹木の伐採等には躊躇はしていないようですし、樹木、繁茂する雑草は公園用に管理されてはいないため、違和感を持たれる方がおられるかもしれないが、これは仕方のないことです。

 

 「せせらぎ河川公園」を象徴するのは、起点となる位置(高瀬堰西詰)にドカーンと座っている「大禹謨碑」です。全国に90か所余の禹謨碑があるとのことですが、その中で謨石が最も大きなのが広島のものであり、近くの山から切り出されたもので、広島の「せせらぎ河川公園」の象徴的な存在となっています。  


阿武山を背景に市街をゆったり流れる「せせらぎ公園の流れ」

静かに流れるせせらぎ

 水の少ない時期の流れ

公園を蔽う雑草は、年数回刈り取られ、公園の面影を著します。


ゆったりと流れるせせらぎ

春です。 やっと緑が・・・

小魚が泳ぎ、トンボ、アメンボウなどの昆虫が遊ぶ。夏には子供たちが網をもって水遊びも楽しめる浅い流れが魅力の水の公園です。