毒性を持っていたり、在来固有種と生存環境を競合する種が指定されるが、農作物、漁業等在来固有種に直接的、間接的に悪影響をおよぼす外部からの侵入種が指定されいる。
新しい種が新しい環境で生きるには、その環境の中に生存する他種生物と競合することが多い。動物であれば、餌をとること、植物であれば、枝・葉・根を広げ成長することを競争することです。また、外来種と固有種と交配することで「遺伝的攪乱(いでんてきかくらん)」を起こすこともあります。
特定外来生物
種名
オオキンケイギク、ミズヒマワリ、オオハンゴンソウ、
ナルトサワギク、オオカワジシャ、ボタンウキクサ、
ナガエツルノゲイトウ、ブラジルチドメグサ、アレチウリ、オオフサモ、スパルティナ・アングリカ、
ボタンウキクサ、アゾラ・クリスタータ
「生態系被害防止外来種」 2015年までは「要注意外来植物」と言われていた。
特定外来生物には指定されてはいないが、適否について検討中の植物
種名
オオカナダモ、コカナダモ、ホテイアオイ、セイタカアワダチソウ、オオブタウサ、キショウブ、チョウセンアサガオ属、ハルジオン、ヒメジョオン、キクイモ、外来種タンポポ、ワルナスビ、ランタナ、アメリカネナシカズラ、クレソン、ムラサキカタバミ、メマツヨイグサ、コマツヨイグサ等々